【解説】
旧制広島高等学校の講堂として昭和2年(1927)に建築された。鉄筋コンクリート造り平家建てで,一部に2階桟敷席が設けられ,正面に車寄が付く。外壁は石造風に仕上げ,1・2階通しの柱型付きとし軒先に装飾タイルを貼る。全体として様式建築を簡素にまとめた意匠構成となるが,仕事は丁寧で技術的に見るべき点は多い。
旧制広島高等学校は大正12年(1923)設置,専門的な高等普通教育が行われたが,昭和24年(1949)新制広島大学に統合された。
名称 | 広島大学附属中・高等学校講堂(旧制広島高等学校講堂) | |
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よみがな | ひろしまだいがくふぞくちゅう・こうとうがっこうこうどう(きゅうせいひろしまこうとうがっこうこうどう) | |
指定 | 国登録 | |
種別 | ||
種類 | 建造物 | |
所在地 | 広島市南区翠 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 【登録年月日】平成10年9月2日 | |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造2階建,昭和2年建設 | |
法量 | 建築面積507平方メートル | |
公開状況 | 見学にあたっては,事務室へ連絡が必要 | |
交通案内 | ○JR「広島駅」から市内電車「宇品行」で「広大附属学校前」下車 | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
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