【解説】
おどりの起源は,天正年間(1573~1591)の火の山城主吉川元春(きっかわもとはる)の伯耆羽衣石(ほうきうえいし)城攻めに関係づけられているが,確証はない。一名太鼓おどりともいい,新旧の盆の14日・15日の夜おどられる燈籠踊である。また,慶事のときに行われるため,ほめことばなどが付せられ修飾されたふしもある。中央に大庭笠を立てたおどり場で,庭入り・庭ほめ・太鼓おどりの順で行われる。
造花で飾った小笠をつけたおどり手の間に,直径六尺もある笠が立ち,その間にあんどんをとぼした大笠がまじり,「ざめき」「もろびょうし」「片びょうし」「からびょうし」「はしり」などの歌詞を歌いながらおどられるが,その姿や火の動きはひとしお美しい。
名称 | 火の山おどり | |
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よみがな | ひのやまおどり | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 無形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 山県郡北広島町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和37年3月29日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 不定期 | |
交通案内 | ||
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
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