【解説】
仙酔島の地質は,全島中生代白亜紀(1億4300万年前~6500万年前)に噴出した流紋岩および凝灰質岩により構成されている。本島周辺海岸の断崖には,ところどころに波浪の浸食作用をうけてできた大小の海食洞窟,洞門や離れ島が認められる。しかし,これらの洞窟や洞門の下底は,いずれも満潮水位面より約2~4mの高位にあって,現在は波浪の浸食作用をあまり受けていないものである。したがって,これらの海食洞窟や洞門は,有史時代またはそれ以前に形成されたもので,その後に海水面が低下したか,または地盤が隆起して,現在に至ったものと推定される。
名称 | 仙酔島の海食洞窟 | |
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よみがな | せんすいじまのかいしょくどうくつ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 福山市鞆町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和41年9月27日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「福山駅」から「鞆港行」バスで「鞆港」下車,渡船場から船に乗り5分 | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |