【解説】
小瀬(おぜ)川の支流玖島(くじま)川と本流との合流点は,本支流の河床の高さが異なるため早瀬をなし,渦流(かりゅう)が河床の花こう岩を浸食して大小多数の甌穴(おうけつ)を生じている。甌穴は河床でそれぞれ孤立し,あるいは連鎖状をなし,さらに浸食が進んで深い溝状になったものなど多種多様で,甌穴の成因と成長発達の過程を示す貴重な資料である。地元ではこの一帯を蛇喰磐と称し,甌穴には水神のもちつき釜,雨の釜,風の釜などの名がつけられている。
名称 | 栗谷の蛇喰磐 | |
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よみがな | くりたにのじゃくいいわ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 大竹市栗谷町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和23年9月17日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○山陽自動車道「大竹I.C」から国道2号線を岩国方面へ,市街地で国道186号線を弥栄ダム方面へ右折,そこから約13km ○小瀬川上流約20km |
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関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |