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広島県の文化財 - 坤束製鉄遺跡

坤束製鉄遺跡

【解説】
豊平町南部の阿坂地区は瀬戸内海に注ぐ太田川の支流の最上流域に当たり,本遺跡は山の東側斜面の中腹に位置する。
平成7年(1995)に保存整備を目的に,豊平町教育委員会,広島大学文学部により発掘調査が行われた。
遺跡は,山の斜面を削り出して南北20m,東西8mの作業場を造りだしており,そこから製鉄炉,鞴座(ふいござ),砂鉄置場,炭窯等が検出された。時期は,遺構の構造や地磁気年代測定等により,13~14世紀ごろと推定されている。
※鞴座(ふいござ)…火をおこすための送風器(鞴)を置く場所

名称 坤束製鉄遺跡
よみがな こんぞくせいてついせき
指定 県指定
種別 史跡
種類  
所在地 山県郡北広島町
員数  
指定年月日 平成9年9月25日
構造形式  
法量  
公開状況 常時公開。製鉄炉、炭窯、ふいごの約半分を復元し、製鉄炉と炭窯の断面がわかるようにしている。復元整備区域には覆屋を設け、また表面硬化剤で保護しているため、間近で見学することができる。
交通案内 広島自動車道、広島北インターチェンジから約14km。 広島電鉄「竜頭登山口」下車南へ約1km。
関連施設 名称  
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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