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広島県の文化財 - 歳ノ神墳墓群

歳ノ神墳墓群

【解説】
江の川上流を望む標高286m~305mの低丘陵尾根の緩傾斜面に位置し,東尾根の弥生時代後期(1~3世紀)の墳墓5,西尾根の弥生時代後期の墳墓1,住居跡7からなっている。昭和59年(1984),県営千代田地区工業団地造成工事に係わる事前調査で発掘調査が行われ,このうち東尾根の2・3・4号墓は調査後埋め戻して保存された。
歳ノ神墳墓群は弥生時代後期の墳墓群で,低い長方形の墳丘をもち,その四辺を列石と貼石で区画した墳丘墓(四隅突出型墳墓,3・4号墓),溝で墓域を区画した墳墓(2号墓),墓域区画施設の無い墳墓(4号墓南部,西部)の3種が認められ,当時の集団構成員のなかに,埋葬される施設,場所の異なる階層分化が進行していたことを窺わせる資料である。また,本遺跡の四隅突出型墳墓は,安芸地方唯一の例であり,現在のところ分布の西限にあたっている。

名称歳ノ神墳墓群
よみがなさいのかみふんぼぐん
指定県指定
種別史跡
種類
所在地山県郡北広島町
員数
指定年月日平成3年4月22日
構造形式弥生時代後期,
第2号墓/箱式石棺墓5,土壙墓2
第3号墓/四隅突出型墳墓(主体内部は箱式石棺墓2),土壙墓(木棺墓)
第4号墓/長方形四隅突出型墳墓(主体内部は箱式石棺墓6)
法量第3号墓/東西10.3m,南北3.5m(復元6m),高さ0.7m,方形突起部1.2m(北西・北東隅,石列),
第4号墓/南北10.2m,東西7.5m(復元),高さ0.9m,方形突起部1m(北東・南東隅),
公開状況常時公開(遺跡は埋め戻しされている)
交通案内○中国自動車道「千代田I.C」から南東へ1.5km
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