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広島県の文化財 - 北塚古墳

北塚古墳

【解説】
芦田川左岸の丘陵裾につくられた服部大池を北に約900mさかのぼると,3つの谷の集まったやや広い平地に至る。この古墳は,この平地を南西にのぞむ丘陵の端部に位置する。
石棺は,花崗岩製の組合式家形石棺である。蓋は各辺が丸みをおびた長方形の平面をなし,南側の短辺部をわずかに欠損する。長さ2.34m,幅1.41m。本古墳は,家形石棺を直葬するものと考えられ,特にそれが花崗岩製というところに特色がある。花崗岩は硬いため高度な加工技術が必要とされ,広島県では切石造りの石棺式石室を別にすると,組合式のものとしては唯一であり,全国的にみてもそう多くはない。また時期的な面では,備後南部地域で注目されている猪の子古墳をはじめとする石棺式石室墳の前段階に位置づけられる。古墳の外表施設は欠失しているが,広島県の特色ある古墳である。

名称北塚古墳
よみがなきたづかこふん
指定県指定
種別史跡
種類
所在地福山市駅家町
員数
指定年月日昭和63年12月26日
構造形式組合式家形石棺
法量現存の長さ2.34m,幅1.41m,高さ56cm
公開状況見学可能(個人所有の山林内に存在)
交通案内○県道中野駅家線の「毘沙門寺」で「服部方面行」バスに乗り換え,「永谷下」下車,北東に約200m
関連施設名称
開館時間
休館日
入館料
所在地
電話番号
交通案内

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