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広島県の文化財 - 陽内遺跡出土遺物

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【解説】
陽内遺跡(庄原市濁川町陽内)の,縄文時代中期(5000年前)の祭祀(さいし)あるいは埋葬の場所と推定される16基の土壙(どこう)とその周辺の包含層から出土した遺物。
遺物の時代は,縄文時代中期を中心に,早期から後期まである。
完形復元された縄文土器は,口縁部から胴部下半に煤(すす)が付着するが,土壙の中をさらに横に掘りこんだ場所から出土したことから,煮沸(しゃふつ)用土器を埋葬に再利用したものと推定される。
このほか,日本海沿岸との交流を物語るサメの骨製耳飾(耳栓)なども出土し,中国山地の縄文時代中期研究の基礎資料となっている。

名称 陽内遺跡出土遺物
よみがな ようちいせきしゅつどいぶつ
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 考古資料
所在地 庄原市中本町
員数 縄文土器1点,骨製耳飾(耳栓)1対,縄文土器片465点,けつ状耳飾片1点,石鏃7点,有柄石匕(石匙)1点,楔形石器1点,剥片1点,石錘33点,磨り石・敲石か9点,石器破片82点
指定年月日 平成15年4月21日
構造形式  
法量  
公開状況 一部を庄原市歴史民俗資料館で公開
交通案内  
関連施設 名称 庄原市歴史民俗資料館
開館時間 10時00分~17時00分
休館日 火曜日,国民の祝日(火曜日が祝日の場合,翌日も休館),5月4日,12月28日~1月4日
入館料 無料
所在地 庄原市西本町二丁目20番10号 庄原田園文化センター内
電話番号 0824-72-1159
交通案内 ○中国自動車道庄原ICから約5分
○JR備後庄原駅から1km

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