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広島県の文化財 - 壬生西谷遺跡出土遺物

壬生西谷遺跡出土遺物

【解説】
これらの遺物は壬生西谷遺跡(北広島町所在)の墳墓群から出土した中国の後漢鏡,及び鉄鏃・管玉・弥生土器である。鏡は墳墓群のなかで中心となる埋葬施設から出土したもので,完形の内行花文鏡(ないこうかもんきょう)には「長宜子孫(ちょうぎしそん)」の銘がある。完形の後漢鏡を副葬する弥生時代(前3世紀~3世紀)の墓は中国地方では稀で,被葬者はこの地域の首長クラスと考えられる。この時期の首長一族の存在を示す資料として貴重である。

名称 壬生西谷遺跡出土遺物
内行花文鏡1面
鉄鏃1本
碧玉製管玉10個
弥生土器6個
よみがな みぶにしたにいせきしゅつどいぶつ
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 考古資料
所在地 三次市小田幸町,広島市西区観音新町四丁目
員数 18点
指定年月日 平成6年2月28日
構造形式 内行花文鏡1面,鉄鏃1本,碧玉製管玉10個,弥生土器6個
法量  
公開状況 内行花文鏡など一部を県立歴史民俗資料館で公開
交通案内 ○JR「三次駅」から「廻神経由有原行」バスで「風土記の丘入口」下車
○JR「三次駅」から車で15分
○JR「塩町駅」から車で10分
○中国自動車道「三次I.C」から車で10分
関連施設 名称 広島県立歴史民俗資料館
開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日(休日の場合は開館),12月28日~1月4日
入館料 一般200円(160円),大学生150円(120円),高校生以下は無料
※( )は20人以上の団体,企画展は別料金
所在地 三次市小田幸町 みよし風土記の丘内
電話番号 0824-66‐2881
交通案内 ○JR「三次駅」から車で15分。
○JR「三次駅」から「廻神経由有原行」バスで「風土記の丘入口」下車
○JR「塩町駅」から車で10分
○中国自動車道「三次I.C」から車で10分

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