【解説】
荒神古墳は,安芸高田市甲田町下小原にある恩地古墳群に属していた。墳形は円墳で,内部主体は横穴式石室であったと思われるが,明治43年(1910)に発掘され,現在は全壊して規模は不明である。遺物の出土状況は明らかでないが,その一部が指定されたもので,いずれも古墳時代後期(6~7世紀)の特色をもつ資料である。これらのうち金銅装太刀は,圭頭(けいとう)の柄頭(つかがしら)であり県内から出土する例は稀である。
名称 | 荒神古墳副葬品 金銅装太刀1口 刀身3口 耳環4個 勾玉9個 切子玉7個 須恵器蓋杯2組 須恵器杯1個 |
|
---|---|---|
よみがな | こうじんこふんふくそうひん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 考古資料 | |
所在地 | 福山市西町 | |
員数 | 27点 | |
指定年月日 | 昭和36年11月1日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 広島県立歴史博物館で保管,事前に連絡必要 | |
交通案内 | ○JR「福山駅」から西へ約400m | |
関連施設 | 名称 | 広島県立歴史博物館 |
開館時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) | |
休館日 | 月曜日(休日の場合は開館),12月28日~1月4日 | |
入館料 | 一般290円(220円),大学生210円(160円),高校生以下は無料 ※( )は20人以上の団体,企画展・特別展は別料金 |
|
所在地 | 福山市西町二丁目 | |
電話番号 | 084-931-2513 | |
交通案内 | ○JR「福山駅」から西へ約400m |