【解説】
この銅剣は,日枝之神社の神宝として伝世し,同社宮司家に保管されてきた。同家の史料によると,神社の東方100m余のところにある石兜の窟(巨大な立石)から出土したことが記載されている。この銅剣は,福山市熊野町の熊野神社裏山から出土した平形銅剣と同型の可能性がある。平形銅剣は,弥生時代後期(2世紀~3世紀頃),まつりに使用されたと考えられており,巨石の周りに埋納されたものと推定される。
名称 | 平形銅剣 | |
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よみがな | ひらがたどうけん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 考古資料 | |
所在地 | 福山市沼隈町 | |
員数 | 1口 | |
指定年月日 | 昭和32年9月30日 | |
構造形式 | ||
法量 | 長さ45cm 茎幅5cm |
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公開状況 | 場所:日枝之神社 事前に連絡必要 |
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交通案内 | ○JR「福山駅」から「新川線」バスで「沼南高校前」下車,東へ約150m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
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