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広島県の文化財 - 金銅製五鈷鈴

金銅製五鈷鈴

【解説】
密教法具の一つである金剛鈴には,独鈷鈴,三鈷鈴,五鈷鈴,宝珠鈴,宝塔鈴がある。
この金剛鈴は金銅鋳造である。五股の張りはやや弱いが,蓮弁のしぼりは強く,柄の中程の猪目(いのめ)もいま一段太目がほしいが,鈴傘部の蓮弁の鋳出も顕著で,その外を廻る芯も細芯につくり,鈴胴を巻く子持ち帯も製作時代を特徴づけている。室町時代中期(15世紀)に製作されたと思われる数少ない遺品である。

 

名称 金銅製五鈷鈴
よみがな こんどうせいごこれい
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 工芸品
所在地 廿日市市廿日市
員数 1口
指定年月日 昭和60年12月2日
構造形式 金銅製
法量 高さ18.0cm,鈴口径外回り7.5cm,内径5.0cm
公開状況 非公開
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