【解説】
福成寺(ふくじょうじ)に伝わる室町時代末期(16世紀)製作と推定されている戒体箱。木製で,周囲を金銅製の板で覆っている。長方形で,蓋と身にわかれ,身の下部は格狭間(こうざま)の透かしが入った脚になっている。底板の四方縁辺部に一・二・三・四の数字が墨書してある。
※戒体箱…密教灌頂(かんじょう)と呼ばれる仏教儀式の会場で用いる,戒文を納める箱
名称 | 金銅唐草文板蓮華文金具置戒体箱 | |
---|---|---|
よみがな | こんどうからくさもんいたれんげもんかなぐおきかいたいばこ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 工芸品 | |
所在地 | 東広島市西条町 | |
員数 | 1合 | |
指定年月日 | 昭和59年11月19日 | |
構造形式 | 木製金銅装 | |
法量 | 縦37cm,横12.7cm,高さ8.7cm | |
公開状況 | 事前に連絡必要(0824-26-0523) | |
交通案内 | ○JR「西条駅」から車で20分 ○JR「東広島駅」から車で5分 |
|
関連施設 | 名称 | 福成寺宝物収蔵庫 |
開館時間 | 事前に連絡必要 | |
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | 東広島市西条町下三永 | |
電話番号 | 0824-26-0523,0824-23-3486 | |
交通案内 | ○JR「西条駅」から車で20分 ○JR「東広島駅」から車で5分 |