【解説】
胴内に墨書銘があるが判別しにくい。分かったものでは,文明18年(1486)と天正10年(1582)の銘がある。
太鼓の作り方が珍らしく,胴張がなく自然木をくったままで,両側の皮は,細い皮ひもで引っぱってしめてある。胴の内側には,三方から鉄のわつなぎがあり,何らかの音響効果をねらったものと考えられる。
名称 | 太鼓 | |
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よみがな | たいこ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 工芸品 | |
所在地 | 世羅郡世羅町 | |
員数 | 1張 | |
指定年月日 | 昭和41年4月28日 | |
構造形式 | 胴張なし | |
法量 | 径55cm,胴の幅56cm。 | |
公開状況 | 大田庄歴史館で保管 | |
交通案内 | ○山陽自動車道「尾道I.C」から車で25分 ○山陽自動車道「三原久井I.C」から車で20分 ○「広島バスセンター」から「ピースライナー」(広島~甲奴)バスで「甲山」下車,約300m |
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関連施設 | 名称 | 大田庄歴史館 |
開館時間 | 9時~17時(入館16時30分) | |
休館日 | 毎月第3火曜日,毎週月曜日(休日の場合は翌日),12月29日~1月3日 | |
入館料 | 一般200円(140円),こども100円(70円) ※( )は20人以上の団体 |
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所在地 | 世羅郡世羅町大字甲山 | |
電話番号 | 0847-22‐4646 | |
交通案内 | ○山陽自動車道「尾道I.C」から車で25分 ○山陽自動車道「三原久井I.C」から車で20分 ○「広島バスセンター」から「ピースライナー」(広島~甲奴)バスで「甲山」下車,約300m |