【解説】
江戸時代の寛永5年(1628)作。
播磨守輝広は,肥後守輝広の弟子で養子となった者で,最も古い年紀は慶長15年(1610)である。寛永5年の年紀をもつこの短刀の資料的価値は高く,姿があかぬけ地刃の出来も最高のものである。
名称 | 短刀 銘播磨守輝広 寛永五年八月日 |
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よみがな | たんとう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 工芸品 | |
所在地 | 庄原市中本町 | |
員数 | 1口 | |
指定年月日 | 昭和38年11月4日 | |
構造形式 | 刃長29.3cm,反り0.24cm。平造り,庵棟でわずかに反りがついている。鍛えは板目柾がかり肌立ちごころに地沸えつく。刃文は小のたれに互の目乱交り,砂流しがかり沸えつき,ところどころに金筋がかる。鋩子はのたれ込み先小丸で,わずかに掃かけてやや長く返る。茎は先栗尻丸く,鑢は大筋違である。 | |
法量 | 長さ29.3cm,反り0.2cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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