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広島県の文化財 - 木造釈迦如来坐像ならびに脇侍二菩薩の獅子座および白象座

胎蔵寺 

【解説】
 南北朝時代の貞和3年(1347),杉原親光が祖母の十三回忌に造らせた釈迦三尊像(脇侍は後補)。現在の福山城跡の丘陵(常興寺山)にあったとされる禅宗寺院・常興寺に安置されたが,江戸時代初め(17世紀)の福山城築城の時,現在地に移されたと言われる。
 釈迦三尊象が残る例は県内でも少なく,両脇侍の動物座がそろっているものは更に少ない。本尊は,衣の下に漆を塗り布を貼った痕が見られる。手の指間に弁網をあらわし,施無畏・与願印を結び結跏趺坐(けっかふざ)して,装飾蓮華座に坐っている。
 なお,本尊胎内には金銀銅製五輪塔形舎利容器や経典類が納められていた。

名称木造釈迦如来坐像ならびに脇侍二菩薩の獅子座および白象座
よみがなもくぞうしゃかにょらいざぞうならびにわきじにぼさつのししざおよびはくぞうざ
指定県指定
種別重要文化財
種類彫刻
所在地福山市北吉津町
員数3躯
指定年月日昭和47年4月24日
構造形式寄木造,獅子座,白象座
法量本尊/像高86cm,膝張76cm
獅子座/高さ93.5cm,長さ101cm
白象座/高さ66cm,長さ132cm
公開状況非公開
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