【解説】
観音像の基本形ともいえるこの聖観音像は,青目寺(しょうもくじ)が亀ヶ岳の山頂で天台宗の大寺院として存在した頃の,いずれかの御堂の本尊であったであろうと思われるが,現在は虫蝕が著しく,両腕が後補であるのは惜しまれる。県重要文化財の日光・月光両菩薩と同じ平安時代初期(9世紀)の優秀な作品で,あるいは青目寺創建当初からの仏像かとも思われる。
名称 | 木造聖観音立像 | |
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よみがな | もくぞうしょうかんのんりゅうぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 府中市本山町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 昭和40年4月30日 | |
構造形式 | 一木造 | |
法量 | 像高117cm | |
公開状況 | 事前に連絡必要(雨天等,断られる場合あり) | |
交通案内 | ○JR「府中駅」から北へ約2.5km ○「本山方面行」バスで「本山」下車,北西へ約1km,又は,「本山峠」下車,西へ約1km |
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関連施設 | 名称 | 青目寺収蔵庫 |
開館時間 | 事前に連絡必要 | |
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | 府中市本山町 | |
電話番号 | 0847-45-4459(西龍寺) | |
交通案内 | ○JR「府中駅」から北へ約2.5km ○「本山方面行」バスで「本山」下車,北西へ約1km,又は,「本山峠」下車,西へ約1km |