【解説】
弘仁4年(813)に創建された青目寺(しょうもくじ)に現存する代表的仏像で,寛保3年(1743)に,山の中腹の現在地へ移されたという。平安時代(794~1191)以来の古仏像群の中でもひときわすぐれたこの像は,平安時代初期の作品と言われ,本尊の十一面観音の脇侍として伝存している。衣文の彫りがやや浅く見えるが,これは乾漆(かんしつ)の手法によっているためと思われる。
名称 | 木心乾漆日光菩薩立像 | |
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よみがな | もくしんかんしつにっこうぼさつりゅうぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 府中市本山町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 昭和30年3月30日 | |
構造形式 | 一木造 | |
法量 | 像高88cm | |
公開状況 | 事前に連絡必要(雨天等により,断られる場合あり) | |
交通案内 | ○JR「府中駅」から北へ約2.5km ○「本山方面行」バスで「本山」下車,北西へ約1km,又は,「本山峠」下車,西へ約1km |
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関連施設 | 名称 | 青目寺収蔵庫 |
開館時間 | 事前に連絡必要 | |
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | 府中市本山町 | |
電話番号 | 0847-45-4459(西龍寺住職宅) | |
交通案内 | ○JR「府中駅」から北へ約2.5km ○「本山方面行」バスで「本山」下車,北西へ約1km,又は,「本山峠」下車,西へ約1km |