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広島県の文化財 - 木造十一面観音立像(世羅郡世羅町)

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【解説】
観世音は大悲大慈の菩薩で,その功徳により,千手,如意輪,馬頭などの観音に変化して人々の崇拝を受けたが,十一面観音もそのような変化観音の最初の菩薩で,十一種の威力を一身にあらわしたものといえる。
この観音は化仏を欠失しているが,口髭や唇の紅などに当初の彩色を残した平安時代(794~1191)の優れた作品である。小像ではあるが,木目を巧みに利用したこの菩薩は,かって今高野山ゆかりの大寺の遺跡かと思われる大御堂に安置され,地元の人々によって大切に保存されている。

名称木造十一面観音立像
よみがなもくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
指定県指定
種別重要文化財
種類彫刻
所在地世羅郡世羅町
員数1躯
指定年月日昭和28年6月23日
構造形式一木造
法量像高100cm
公開状況非公開
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