【解説】
浄土真宗を開いた親鸞上人にまつわる縁起説話を描いたもので,寛文3年(1663)東本願寺から光明寺へ送られたものである。細部にわたって非常に緻密に描かれ,彩色顔料の質も高く,華麗な仕上がりとなっており,保存がきわめて良好である。
大谷派系の画像では古いものであり,また作者の京都の町絵師や表具師の名前も墨書によって知られるなど,貴重なものである。
名称 | 絹本著色親鸞上人絵伝 附溜塗鞘筥1口 包紙4枚 |
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よみがな | けんぽんちゃくしょくしんらんしょうにんえでん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 絵画 | |
所在地 | 呉市川尻町 | |
員数 | 4幅 | |
指定年月日 | 平成3年4月22日 | |
構造形式 | 絹本着色,軸装 | |
法量 | 縦135.0cm,横77.5cm | |
公開状況 | 事前に連絡必要(0823-87-2048) | |
交通案内 | ○JR「川尻駅」から東へ約1km | |
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