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広島県の文化財 - 旧大浜埼通航潮流信号所

旧大浜埼通航潮流信号所

【解説】
 当施設のうち通航信号塔は,明治期に設置された木造の船舶通航信号所の唯一の現存例である。
 特に内部には,電化以前の機械式である船舶通航信号用の操作機器類が,現在はケーブルの破損で稼動しないとは言え,ほぼ旧状のまま残されており,さらに潮流信号機,旗竿なども残されている点で,船舶通航に関する近代化遺産としての価値が非常に高い。
 また,3基の信号塔を並べたデザインは,他の用途の建物には類例がなく,近代建築デザインの資料としての価値も高い。

名称 旧大浜埼通航潮流信号所
 通航信号塔
 昼間潮流信号機
 旗竿
よみがな きゅうおおはまさきつうこうちょうりゅうしんごうしょ
 つうこうしんごうとう
 ちゅうかんちょうりゅうしんごうき
 はたざお
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 尾道市因島大浜町
員数 通航信号塔 1棟
昼間潮流信号機 1基
旗竿 1基
指定年月日 平成23年4月21日
構造形式 【通航信号塔】
 木造平屋建切妻,塔屋3基付
 鉄板波板葺(出入口上の庇のみ鉄板平葺)
 外壁 南京下見板
【昼間潮流信号機】 鉄骨造
【旗竿】 鉄骨造
法量 【通航信号塔】 桁行9間,梁間2間
【昼間潮流信号機】 鉄塔高5.73m,鉄塔平面方形一辺0.47m
【旗竿】 鉄塔平面三角形一辺0.45m
公開状況 外観は常時公開
交通案内 因島大橋記念公園構内
関連施設 名称  
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休館日  
入館料  
所在地  
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交通案内  

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