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広島県の文化財 - 稲生神社本殿

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【解説】
江戸時代の正徳5年(1715)の建立である。方三間(方5.44m)の前室付平面で前一間は吹き放しになっている。この平面形式は本県においては17~18世紀にかけて多数造営され,当本殿はその最盛期の建立になる。
龍や獅子,鳳凰,虎など主要部に彫刻装飾がみられ,地方の建築技術者の建築装飾に対する理解や認識の伝播を知る上で好資材である。形態が良好で,細部に地方色が濃厚にみられ,近世の地域大工層の建築技術の摂取消化そして創意工夫による受容の様態を知る上で貴重な遺構である。
稲生神社は大永2年(1522)に下津田村大須佐山に京都伏見稲荷大社を勧請し,永禄12年(1569)8月に現在地に遷座して社殿を造営したと伝えられている。この時,夜中の遷宮に従った氏子によるたいまつの行事が県無形民俗文化財指定の「神殿入り」である。

名称稲生神社本殿
附棟札2枚
よみがないなりじんじゃほんでん
指定県指定
種別重要文化財
種類建造物
所在地世羅郡世羅町
員数1棟
指定年月日平成11年4月19日
平成12年2月21日(棟札2枚追加指定)
構造形式正面三間,入母屋造平入,銅板葺
法量
公開状況外観は常時公開
交通案内世羅町世羅西支所から北へ約7km
関連施設名称
開館時間
休館日
入館料
所在地
電話番号
交通案内

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