【解説】
万年寺は鎌倉から室町時代(12~16世紀)にかけて栄えた臨済宗仏通寺の寺院で,廃寺となっていたが,三川ダムの建設と共に水没し,残存する石塔群はダムの中にある小島に移され保存されている。移転した石塔類は多いが,その中の七基は中世禅宗墓制を研究する上で貴重な資料である。
名称 | 万年寺僧侶墓碑 無縫塔(銘扶岩) 同(銘長安) 同(無銘) 墓碑(銘永禄四年鳳庵隣禅師) 同(銘平翁均禅師) 宝篋印塔(銘天文十六寿岳楽栄) 五輪塔(無銘) |
|
---|---|---|
よみがな | まんねんじそうりょぼひ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 世羅郡世羅町 | |
員数 | 7基 | |
指定年月日 | 昭和34年10月30日 | |
構造形式 | ||
法量 | 無縫塔(扶岩)高さ1.03m。 無縫塔(長安)高さ0.7m。 無縫塔(無銘)高さ1.39m。 墓碑(永禄四年)高さ1.06m 墓碑(平翁均禅師)高さ1.0m。 宝篋印塔高さ1.18m。 五輪塔高さ0.94m。 |
|
公開状況 | 所在地はダム湖内孤島にあり,渡し舟がないため見学は困難 | |
交通案内 | ○「広島甲奴線ピースライナー」バスで「甲山停留所」下車,東へ約4km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |