【解説】
沼名前神社は鞆祇園社とも言い,式内社である。備後風土記には疫隅(えのくま)の国の社と記されている。
この鳥居は寛永2年(1625)福山藩主・水野勝重が長子勝貞の誕生により,その息災延命のため寄進したものである。笠木の上に鳥ぶすま形がのせられている点が特異な形式である。
名称 | 沼名前神社鳥居 | |
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よみがな | ぬなくまじんじゃとりい | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 福山市鞆町 | |
員数 | 1基 | |
指定年月日 | 昭和32年2月5日 | |
構造形式 | 石造 | |
法量 | 高さ5.47m | |
公開状況 | 常時公開 行事時期:神能祭(7月),謡い初め(12月30日~1月10日),謡の会(5月)など 連絡先:084‐982‐2050 |
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交通案内 | ○JR「福山駅」から「鞆の浦行」又は「鞆港行」バスで「安国寺」下車,北西へ約500m | |
関連施設 | 名称 | |
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