【解説】
ブナ林は日本の冷・温帯に発達する代表的森林である。中国地方のブナ林は,海抜約900m以上に発達すると言われているが,山地が一般に低く,早くから開発されたので,脊梁部の高く険しい山々でないとブナ純林を見ることができない。広島県の北東,島根県境にある比婆山は標高1,264m,伊那美尊(いざなみのみこと)の墳墓の伝説をもつ御陵地(県史跡)で,頂上部から山腹一帯約90haの区域にブナ林が茂っている。頂上付近には老大木も少なくなく,純林としての林相がよく整い,わが国西部におけるブナ林として有数のものである。
名称 | 比婆山のブナ純林 | |
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よみがな | ひばやまのぶなじゅんりん | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 庄原市西城町,比和町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和35年7月15日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開(ただし,冬期は積雪のため,見学困難) | |
交通案内 | ○JR「備後落合駅」から県民の森まで車で15分(約14km),県民の森から約3km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |