【解説】
吉川元春が嫡男元長に家督を譲った後,隠居した館の跡である。
天正11年(1583)に建設が始まり,天正19年(1591)に出雲富田月山城に居城を移すまで機能していたと考えられる。東側正面には高さ約3メートルの石垣がある。平成6~10年(1994~1998)に県教委による発掘調査が行われ,館内から多くの建物跡や庭園跡,トイレ跡など多くの遺構・遺物が検出された。その後,町教委による整備を経て,現在歴史公園として公開されている。
名称 | 吉川元春館跡 | |
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よみがな | きっかわもとはるやかたあと | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 山県郡北広島町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和61年8月28日 平成9年9月2日(追加指定) |
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構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時一般公開(吉川元春館跡歴史公園) | |
交通案内 | ○中国自動車道「千代田I.C」から北へ約10km | |
関連施設 | 名称 | 戦国の庭歴史館 |
開館時間 | 午前9時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで) | |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日),年末・年始 | |
入館料 | 一般300円(200円),高校生100円(50円),中学生まで無料 ※( )は団体(10名以上)料金 | |
所在地 | 山県郡北広島町海応寺255-1(吉川元春館跡歴史公園) | |
電話番号 | 0826-82-1785 | |
交通案内 | 中国自動車道「千代田I.C」から北へ約10km |