【解説】
湯ノ山には古くから鉱泉の湧出があり,寛延年間(1748~1750)以来藩主の入湯もあり,湯の山明神の霊験の湯として知られていた。現在は旧湯坪の崖下に共同浴場を新設して使用している。その上段に旧来の湯坪があり,岩崖を掘りくぼめた素朴なもので,湯屋の板壁には入湯者の墨書の数々が残されているなど,当時の姿をよく伝えて保存されており医療とそれにまつわる信仰の様相をよく伝えている。
名称 | 湯ノ山明神旧湯治場 | |
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よみがな | ゆのやまみょうじんきゅうとうじば | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要有形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 広島市佐伯区湯来町 | |
員数 | 1件 | |
指定年月日 | 昭和49年2月18日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○「広島バスセンター」から「湯来線」バスで「大橋」下車,東へ約1km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |