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広島県の文化財 - 紙本墨書後櫻町天皇宸翰六字名號

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【解説】
 江戸時代の女性天皇である後桜町天皇(1740~1813,在位1762~70)によって,上皇時代の明和8年(1771)から天明7年(1787)にかけて書写された一行五段書きの「南無阿弥陀佛」の六字名号である。奥書には,「今の世にあらはとさらにしたふかよ めくみの露のかすかすにして 明和八年四月廿三日 智子 上」とあるなど,書写の年号,「智子 上」の記載のほか,ところどころに和歌が詠まれている。
 後桜町天皇は,名を智子(としこ)といい,文筆や歌道に優れ,宸記(日記)・宸翰・和歌などが数多く伝世している。この宸翰は,天明の大火(1788)で後桜町上皇の仮の御所となった青蓮院に伝来した。 

名称 紙本墨書後櫻町天皇宸翰六字名號(自 明和八年 至 天明七年)
よみがな しほんぼくしょごさくらまちてんのうしんかんろくじみょうごう
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 典籍
所在地  
員数 1巻
指定年月日 昭和10年4月30日
構造形式 紙本墨書
法量 縦/九寸一分(27.57cm)、全長/百二十尺(3636.36cm)
公開状況 非公開
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