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広島県の文化財 - 貫之家歌合

貫之家歌合

【解説】
歌合(うたあわせ)とは,平安時代初期(9世紀前半)以来宮廷や貴族の間で流行した遊戯で,左右に分れた歌人がその詠んだ歌左右一首ずつを組み合わせ,優劣を争いその多少によって勝負を競う遊びである。
この一巻は,平安時代後期(11世紀後半~12世紀),藤原忠通の命で仁和年間から大治年間(885~1131)に行われた歌合を類別聚集した「類聚歌合」20巻本の巻十七の一部である。筆者の確証はないが,藤原俊忠筆と伝えられる「二条切(にじょうぎれ)」の一つである。
天慶2年(939)周防国衙で催された紀貫之(きのつらゆき)家の歌合の歌六番十二首を収めた断簡で,和歌資料として貴重なものである。
※紀貫之(868?~945?)…平安時代初期の歌人

名称 貫之家歌合
よみがな つらゆきけうたあわせ
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 典籍
所在地 尾道市瀬戸田町
員数 1巻
指定年月日 昭和36年2月17日
構造形式  
法量 縦25.5cm,全長58.7cm
公開状況 特別展で公開することがある
交通案内 ○瀬戸田港から東へ約700m
○西瀬戸自動車道「生口島北I.C」から西へ約7km
○西瀬戸自動車道「生口島南I.C」から北へ約9km
関連施設 名称 耕三寺博物館
開館時間 9時~17時
休館日 無休
入館料 一般1,000円(900円),中・高・大学生700円(630円),小学生300円(270円)
※( )は20人以上の団体
所在地 尾道市瀬戸田町
電話番号 0845-27-0800
交通案内 ○瀬戸田港から東へ約700m
○西瀬戸自動車道「生口島北I.C」から西へ約7km
○西瀬戸自動車道「生口島南I.C」から北へ約9km

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