【解説】
平安時代後期(11世紀後半~12世紀)の装飾経。本来は60巻本であるが4巻が失われている。
紺紙に銀線で界線を描き,金字で記す。表紙は宝相華(ほうそうげ)唐草文で装飾され,軸端は鍍金撥金具(ときんばちかなぐ)が用いられている。見返しには金銀泥で経絵が描かれている。
大方等大集経とあわせ,五部大乗経として奉納されたと推測されている。
名称 | 紺紙金字華厳経 附黒漆塗経箱1合 |
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よみがな | こんしきんじけごんきょう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 典籍 | |
所在地 | 廿日市市宮島町 | |
員数 | 56巻 | |
指定年月日 | 昭和30年6月22日 昭和54年6月6日(追加指定) |
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構造形式 | 表紙は宝相華唐草文,各巻に見返し絵。軸は鍍金撥形。紺紙金字 | |
法量 | 縦25.6cm,全長75.5~135cm | |
公開状況 | 厳島神社宝物名品展で一部公開 | |
交通案内 | ○宮島桟橋から南西へ約1km | |
関連施設 | 名称 | 厳島神社宝物館 |
開館時間 | 8時~17時 | |
休館日 | なし | |
入館料 | 一般300円(250円),高校生200円(150円),小・中学生100円(70円) ※( )は50人以上の団体,特別展は別料金 |
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所在地 | 廿日市市宮島町 | |
電話番号 | 0829-44-2020 | |
交通案内 | ○宮島桟橋から南西へ約1km |