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広島県の文化財 - 大般若経

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【解説】
鎌倉時代の弘安7年~10年(1284~1287)にかけて写された一筆大般若経である。奥書によると,宋の建康府の人謝復生が弘安7年5月から33か月余を費し,周防国楊井庄上品寺(やないのしょうじょうほんじ,山口県柳井市)において書写したことが知られる。
長享2年(1488)6巻が補写され,元和7年(1621)三原の八幡原元重によって正法寺へ寄進された。
今は折本であるが,もとは巻子本であった。
正法寺は真言宗仁和寺末(現,御室派)で,三原築城に際して沼田庄(沼田東町)から移された寺である。
一筆大般若経とは一人の人物によって写されたものをいう。

名称 大般若経
(自弘安七年至同十年宋人謝復生一筆経)
よみがな だいはんにゃきょう
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 典籍
所在地 三原市本町
員数 600巻
指定年月日 昭和27年3月29日
構造形式 紙本墨書,折本
法量 26.0×10.8cm(第1巻表紙)
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