【解説】
西國寺客殿脇間に安置されている仏像で,小柄ながらも秀麗な尊容に,よく調和のとれた彫りの深い流れるような衣文のヒダにも,鎌倉時代(1192~1332)の安阿弥流の特色がうかがわれる。
寺伝によると,本像は快慶の作と言い,かっては「うしとら坂」の釈迦堂の本尊であったが,御堂の炎上後,西國寺に安置することになったという。
名称 | 木造釈迦如来立像 (伝安阿弥作) |
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よみがな | もくぞうしゃかにょらいりゅうぞう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 尾道市西久保町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 明治32年8月1日 | |
構造形式 | 寄木造,素木,玉眼 | |
法量 | 像高78cm | |
公開状況 | 西國寺客殿で見学可能 時間:10時~16時頃 料金:400円(受付で申込む) |
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交通案内 | ○JR「尾道駅」から「尾道市内本線東行」バスで「西国寺下」下車北へ約400m | |
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