【解説】
光明院本尊で,来迎印を結んだ阿弥陀は,踏割蓮華座(ふみわりれんげざ)に立ち,迦陵(かりょう)・頻伽(びんが)を左右に,笠後光(かさごこう)を背負い,雲に乗って来迎する形を示している。漆箔で玉眼入り,截金(きりがね)彩色の精巧な作品で,大形の螺髪(らほつ)や衣文の様子から見て鎌倉時代末期(14世紀前半)の製作と思われる。
光明院は,戦国時代の天文年間(1532~1554)に以八上人が開いた浄土宗寺院。
名称 | 木造阿弥陀如来立像 | |
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よみがな | もくぞうあみだにょらいりゅうぞう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 廿日市市宮島町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 明治32年8月1日 | |
構造形式 | 寄木造,漆箔 | |
法量 | 像高75cm 台座高さ49cm,光背高さ96cm。厨子高さ178cm,幅70cm。 |
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公開状況 | 非公開 | |
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