【解説】
安土桃山時代(1573~1602)の文禄3年(1594)に描かれた小早川隆景の寿像(じゅぞう)。京都大徳寺の塔頭(たっちゅう)黄梅院の玉仲が賛を記している。中啓(ちゅうけい)を持ち黒の袍(ほう)をつけて座した束帯の姿である。
この画を伝える米山寺(べいさんじ)は小早川氏の氏寺であった。
※寿像(じゅぞう)…生前に描かれた肖像画。
※小早川隆景(1533~1597)…毛利元就の三男。小早川氏の養子となり,後,毛利氏領国支配の一翼を担った。
名称 | 絹本著色小早川隆景像 文禄三年ノ賛アリ |
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よみがな | けんぽんちゃくしょくこばやかわたかかげぞう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 絵画 | |
所在地 | 三原市沼田東町 | |
員数 | 1幅 | |
指定年月日 | 明治43年4月20日 | |
構造形式 | 絹本著色,軸装 | |
法量 | 本絹縦104.7cm×横42.2cm | |
公開状況 | 事前に連絡必要(0848-66-0693) | |
交通案内 | ○JR「本郷駅」から南西へ約2.2km ○JR「本郷駅」から「三原方面行」バスで「三太刀」下車,南へ約1km |
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