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広島県の文化財 - 絹本著色大通禅師像

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【解説】
大通禅師愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう)は,室町時代(1333~1572)の禅僧で美濃(みの,現在の岐阜県)の人。はじめ京で夢窓疎石などについて修業したが,五山の禅風にあきたらず,中国の元(げん)に渡って金山の仏通禅師の法嗣をうけ,帰朝して五山の外にあって清新な宗風をおこし,応永16年(1409)87歳で没した。
この画像は禅僧の肖像画すなわち頂相(ちんぞう)であり,小早川春平が描いた像に,周及が賛を書いて修業皆伝の証としたもので,脱俗ひょう逸な禅師のすがたを目のあたりに見るようである。
附の墨蹟(ぼくせき)は,応永14年(1407)周及晩年の筆で「病僧周及」と署名がある。同じく附の消息は応永15年(1408)京で将軍足利義持(在任1394~1423)に教えを説いたころのものとされる。

名称絹本著色大通禅師像
附紙本墨書大通禅師墨蹟(丁亥四月一日トアリ)1幅
紙本墨書大通禅師消息(十二月十五日トアリ)1幅
よみがなけんぽんちゃくしょくだいつうぜんじぞう
指定国指定
種別重要文化財
種類絵画
所在地三原市高坂町
員数1幅
指定年月日明治43年4月20日
構造形式絹本著色
法量縦103cm,横41cm
公開状況非公開
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