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広島県の文化財 - 本庄水源地堰堤水道施設

本庄水源地堰堤水道施設

【解説】
呉へ給水するため海軍が建造した水道施設。大正元年着工,同7年2月に完成した。完成当時は東洋一といわれた大規模なもので,本庄水源地の完成により,軍用水の余りが呉市に分けられ,市民への水道給水が始められることとなった。
緩やかなカーブを描く堰堤の表面は,現場で採集された花こう岩の切石で覆われ,重厚な印象を与えている。
当時の土木技術の水準を示すとともに,完成当時の関連施設が残されている貴重な例である。

名称 本庄水源地堰堤水道施設
堰堤(堤体本体,取水塔よりなる)1基
丸井戸1基
第1量水井(鋳鉄製配管,仕切弁2基を含む)1基
階段1基
水道用地1542番1号の一部
よみがな ほんじょうすいげんちえんていすいどうしせつ
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 呉市焼山北
員数 1構
指定年月日 平成11年5月13日
構造形式 重力式コンクリート造堰堤
法量  
公開状況 毎年4月上旬から中旬にかけて水源地施設の一部公開
交通案内 ○JR「呉駅」から「熊野方面行」バスで「本庄」下車,南へ約200m。又は「泉ケ丘」下車,東へ約300m。
関連施設 名称 本庄水源地堰堤水道施設
堰堤(堤体本体,取水塔よりなる)1基
丸井戸1基
第1量水井(鋳鉄製配管,仕切弁2基を含む)1基
階段1基
水道用地1542番1号の一部
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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