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広島県の文化財 - 厳島神社末社荒胡子神社本殿

厳島神社末社荒胡子神社本殿

【解説】
美しい小建築である。棟札には室町時代の嘉吉元年(1441)に島田三郎左衛門尉宗氏が造立した旨が記されている。
室町時代(15世紀前半)造立の例として和様と禅宗様が混交しており,その中でも破風の曲線,扉口上の蟇股(かえるまた)の股内彫刻絵様が左右対照をわずかに中心でくずしたところ,向拝(こうはい)の丸柱と遊離した手挾(たばさみ)の工法等にこの建物を特色づける手法が見られる。

 

名称 厳島神社末社荒胡子神社本殿
附棟札1枚(嘉吉元年十一月九日)
よみがな いつくしまじんじゃまっしゃあらえびすじんじゃほんでん
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 廿日市市宮島町
員数 1棟
指定年月日 明治37年2月18日
昭和38年12月26日(棟札1枚追加指定)
構造形式 一間社流造,檜皮葺
法量  
公開状況 常時公開
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約700m
関連施設 名称 厳島神社宝物館
開館時間 8時~17時
休館日 なし
入館料 一般300円(250円),高校生200円(150円),小・中学生100円(70円)
※( )は50人以上の団体,特別展は別料金
所在地 廿日市市宮島町
電話番号 0829-44-2020
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約1km

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