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広島県の文化財 - 厳島神社摂社大国神社本殿

厳島神社摂社大国神社本殿

【解説】
戦国時代,元亀2年(1571)建立と伝えられる。西廻廊にほぼ接して建てられ,優美な曲線の屋根を持つ社殿群の中で,ほとんど直線に近い屋根のそりを持つ建物である。拝所は廻廊と長橋とをつなぐ廊下の役も果たし,かつては本社裏の御供所から運ばれてきた神饌(しんせん,おそなえ)を,一度この御殿に納めたという。
大国主命を祭神とするこの社の起源についてはよくわからないが,天文6年(1537)には既にこの神が祀られていた。大国神社と称されたのは明治以後と思われ,それ以前は「大黒堂」と言われていた。

 

名称 厳島神社摂社大国神社本殿
よみがな いつくしまじんじゃせっしゃおおくにじんじゃほんでん
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 建造物
所在地 廿日市市宮島町
員数 1棟
指定年月日 明治32年4月5日
構造形式 桁行三間,梁間四間,一重,切妻造,妻入,檜皮葺
法量  
公開状況 厳島神社の昇殿時間:1月6日~2月28日・10月15日~11月30日 6時30分~17時30分,3月1日~10月14日 6時30分~18時 12月1日~12月31日 6時30分~17時,1月1日~1月5日 状況に応じて。
昇殿料:一般300円(250円),高校生200円(150円),中・小学生100円(70円)
※( )は50人以上の団体
連絡先:社務所(0829‐44‐2020)
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約700m
関連施設 名称 厳島神社宝物館
開館時間 8時~17時
休館日 なし
入館料 一般300円(250円),高校生200円(150円),小・中学生100円(70円)
※( )は50人以上の団体,特別展は別料金
所在地 廿日市市宮島町
電話番号 0829-44-2020
交通案内 ○宮島桟橋から南西へ約1km

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