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広島県の文化財-木造五劫思惟阿弥陀如来坐像

202030940
 (撮影 写真家 村上宏治)
【解説】
 五劫思惟阿弥陀如来像は,五劫という長い時間思惟にふけり,理髪をしなかったために長大な頭髪となったことを表す大きく膨らんだ頭部が特徴である。持光寺本堂本尊である本像は,風格のある姿態のバランス,ふくよかであるが目鼻立ちのすっきりとした面部の表現,整えられた衣文表現などに優れた造形感覚が認められる。
 当寺の古記録によると,本像は元禄15年(1702)に仏師法橋(ほっきょう)安清(あんせい)により造像されたことが記されている。
 江戸時代以前の木造彫像の五劫思惟阿弥陀如来像は全国的にほとんど遺例がない中で,本像は彫技が的確であり,造形的に優れているだけでなく,制作年代や作者などの由緒が分かるものとして,貴重である。

名称木造五劫思惟阿弥陀如来坐像
よみがなもくぞうごこうしいあみだにょらいざぞう
指定県指定
種別重要文化財
種類彫刻
所在地尾道市西土堂町
員数1躯
指定年月日平成28年10月27日
構造形式
法量像高112.0cm
公開状況持光寺本堂内で拝観可能
交通案内○JR「尾道駅」から北東へ約300m
関連施設名称
開館時間
休館日
入館料
所在地
電話番号
交通案内

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