ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

動物愛護センターの日常4

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月7日更新

広島県動物愛護センター

  動物愛護センターの日常

当センターであった日々の出来事等について,ご紹介していきます。

飼い犬はつないで飼いましょう!(平成26年3月7日)

 

当センターに「近所で放し飼いされている犬が畑を荒らして困っている。」と苦情がはいりました。
現場に行くと,放し飼いの犬2頭(7~8か月齢)がおり,このうち1頭には首輪がついていました。

近所の住民は犬が小さなころ(3か月齢頃)は放れていてもたいした被害がなかったため,
飼い主さんに対して苦情は言わなかったのですが,少し大きくなり,畑が目に見えて
荒らされるようになったことから,苦情となったようです。

飼い主さんは自宅の庭を囲って柵をし,2頭の犬を自宅の敷地内から出さないようにしていたのですが,
簡易的な柵だったので,簡単に脱走していました。

近所の住民が飼い主さんに,「柵からでるのであれば,つないで飼ってほしい。」とお願いすると,
飼い主さんは「まだ子犬なのでつなぐのはかわいそうだ。」と反論されていたようです。

2頭の犬を観察してみると,2頭とも人には慣れていました。
しかし,首輪つきの犬は首輪を持ったとたん,大暴れし,私たちに近寄ってこなくなりました。
もう1頭も,触ることはできることから捕まえよう試みたのですが,やっぱり無理でした。

当初は飼い主さんと連絡がとれなかったのですが,数日後,飼い主さんから,当該犬はつないだと連絡がありました。
苦情を申し出た方に確認を取ったところ,当該犬は放れていないことのことでした。

結局,飼い主さんであれば,簡単につなぐことができたのです。
近隣住民からの直接苦情を言われたときに,すぐにつなぐ,もしくは,飼い始めた当初から,
つないで飼うなど適正な飼い方をしていれば,苦情にならなかったと思います。

 

そこで,飼い主さんへのお願いです。

飼い主さんの責務として,飼い犬はつないで飼う,犬舎などに入れて出さないようにしてください。
そして,絶対に飼い犬の放し飼いはしないでください。
広島県動物愛護管理条例にも違反するだけでなく,近所迷惑になります。

また,犬自身が事故にあったり,迷子になったりする恐れもあります。

当センターでも,子犬をつなぐことに慣れさせるために練習しています!

子犬をつなぐ訓練をしていますよ!

子犬もつなぐ練習中です 

また,今回の事例を防止するために,実際にどうやってつなぐということに慣らしていけばいいのでしょうか。

・始める時期

生後2~3か月齢(社会化期といわれています。)

「まだ子犬だから…」「かわいそうだから…」と言って先延ばしないで始めてください。

・方法

まずは犬を家族が見える場所に数分間つなぎ,その間,大人しくしていたら,ご褒美(おやつやフード)を与えます。
そして,つないでいる時間を少しずつ延ばしていきます。

犬がつながれることに慣れてきたら,次は犬から家族が見えないところで数分間つなぎます。
大人しくしていたらご褒美をあげ,つないでいる時間を延ばしていきます。
こうすることで,徐々につながれることに慣れさせていきます。

人間社会の出来事でのあらゆる環境に慣らしていく,それが社会化です。

 

 府中市で犬の飼い方・しつけ教室を開催しました(平成26年2月10日)

 

昨年の12月20日(金),府中市保健福祉総合センター「リ・フレ」において
府中市主催で『犬の飼い方・しつけ教室』を開催しました!

 

府中市では,野良犬の苦情や飼い犬の鳴き声や放し飼いによる苦情が多いことから,
府中市からの依頼を受け,初めて実施しました。
約80名の飼い主の参加があり,教室の内容は,飼い主として守ってほしいこと,犬のしつけ,
不妊去勢手術,終生飼養などについてお話とモデル犬を使って実演を行いました。

参加者からは,
自分の飼い犬の問題行動(引っ張りがひどい,欲求吠え,雷,救急車の音に対する鳴き声,水が怖いなど)
についての相談があり,各相談事項について,具体的な解決方法を説明しました。
相談者の飼い犬の年齢は5才以上が多く,例えば3年かけて身についた問題行動の解決には,
問題行動が身についた時間くらいかかるため,気長に根気強く問題解決にあたるよう
説明しました。
今回の教室開催後,参加者からは「定期的に行ってほしい」などの意見をいただきました。

 センターモデル犬府中市ミニコミ誌から
センターモデル犬空欄空欄空欄空欄空欄空欄ミニコミ誌より抜粋

ところで,犬は基本的に本能に基づいて行動しています。
吠える,噛む,追いかけるなどの行動は犬にとって当たり前の行動ですが,
人間にとっては迷惑な行動になってしまう場合があります。
その行動をさせないように教えるのが「しつけ」です。
飼い主の方々にはそのことをもう一度しっかり理解してほしいと思います。

 

 また,しつけの基本は『褒める』『無視をする』ことだと言われています。
飼い主にとって良い行動(例えば,おすわり,ふせなど)していた場合に,なでる,声を掛けるなどしっかり褒めてください。
 逆にしてほしくない行動をした場合は,怒ったり,声をかけたり,目を合わしたりもせず,完全に無視をしてください。

一見簡単なことのように思えますが,意外に出来なかったり,していなかったりする場合があるので
根気強く続けていただきたいと思います。

 

 

 

 

戻る空欄トップページへ空欄進む

このページがお役にたちましたら、下のいいねボタンを押してください。