広島県動物愛護センターでは,動物愛護精神の普及啓発事業の一環として,命の尊さについて学ぶ『「命」を考える動物愛護教室』と動物とのふれあいを中心とした『動物愛護教室』を開いています。
平成30年度からは,従来の『「命」を考える動物愛護教室(講義形式)』と『動物愛護教室』に加え,『「命」を考える動物愛護教室(グループワーク形式)』を新たに実施します。
動物愛護センターに収容される動物たちのことを知り,収容動物の数を減らすために自分たちに何ができるかを考えることを通して,命の尊さやすべての命に対する慈しみの心を育むことを目的としています。
講話(犬と猫の収容と処分の実態など),例示(視覚物,数字)及び発問,グループワーク,心音聴取(※),犬のしつけデモンストレーション(※),犬とのふれあい体験(※)
※は90分授業でのみ実施
例示,発問の後,動物愛護センターに収容される動物の命について学生自身に考えてもらいます。
各グループに分かれ,現在ある課題の解決に向けて話し合い,動物の命について深く考えてもらいます。
また,グループワークの結果を発表をしてもらい,他のグループの考えなどを共有します。
グラフから読み取れる課題などを各自(又はグループ)で考えてもらい,積極的に発表しています。
90分授業では,動物たちをより身近な存在として感じてもらうため,後半には心音聴取やしつけのデモンストレーションを行います。
広島県内(広島市,呉市,福山市を除く)の小学校(中学年以上),中学校,高等学校等
1 訪問型(動物愛護センターから各施設を訪問して開催)
前年度末に各市町担当課及び教育委員会へ募集案内を送り,希望があった学校等で行っています。対象施設は前年度末に決定します。
日程に空きがありますので,年度途中の申し込みも受け付けています。動物愛護センターまでご相談ください。
2 来所型(動物愛護センターに来所していただいて開催)
随時,受け付けています。事前に動物愛護センターにご相談ください。
動物愛護と適正な飼養について正しい理解と関心を持ってもらい,命の尊さやすべての命に対する慈しみの心を育むことを目的としています。
講話(人と犬・猫との関わり,犬・猫の収容と処分の実態,人と犬の心音聴取,犬の適正飼養,人と動物の共通感染症について),犬のしつけデモンストレーション,犬とのふれあい体験
普段,動物の命について考える機会が少ない学生も,高い関心をもって聞いています。
参加した多くの中学生から,「自分も犬を飼ったらしつけをして,最後まで世話をする」等の感想がありました。
最後まで,責任をもって動物を飼うことの大切さを学びました。
しつけのデモンストレーションの写真(真ん中)では,モデル犬がしつけを披露するたびに大歓声が上がりました。最後にはふれあいも!
広島県内(広島市,呉市,福山市を除く)の小学校(中学年以上),中学校,高等学校等
1 訪問型(動物愛護センターから各施設を訪問して開催)
前年度末に各市町担当課及び教育委員会へ募集案内を送り,希望があった学校等で行っています。対象施設は前年度末に決定します。
日程に空きがありますので,年度途中の申し込みも受け付けています。動物愛護センターまでご相談ください。
2 来所型(動物愛護センターに来所していただいて開催)
随時,受け付けています。事前に動物愛護センターにご相談ください。
子供達に動物との「ふれあいの場」を設け,動物とのふれあいを通じ命の尊さや慈しみの心を育み,また,動物を正しく理解し,接し方を学ぶことを目的としています。
講話(犬に咬まれないために,人と動物の心音ききくらべ,動物とのふれあい方),動物映画の上映,動物とのふれあい,手洗い
広島県内(広島市,呉市,福山市を除く)の保育所,幼稚園,小学校(低学年)等
1 訪問型(動物愛護センターから各施設を訪問して開催)
前年度末に各市町担当課及び教育委員会へ募集案内を送り,希望があった学校等で行っています。対象施設は前年度末に決定します(応募多数の場合は抽選)。
2 来所型(動物愛護センターに来所していただいて開催)
随時,受け付けています。事前に動物愛護センターにご相談ください。