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動物愛護センターの日常13(命を考える動物愛護教室)

印刷用ページを表示する掲載日2016年8月24日

  動物愛護センターの日常

当センターであった日々の出来事などについて,ご紹介していきます。

 

命を考える動物愛護教室

広島県動物愛護センターでは高学年以上を対象とした “命を考える動物愛護教室”を行っています。

東広島市の高美が丘小学校で開催した教室の様子をご紹介します。

この教室は,犬・猫の引取りと処分の実態や人と動物の心音の違いなどを知ることで,動物の命について理解し関心を持つきっかけの場として開催しています。途中,子どもたちに問いかけたところ,的確に答えがかえってきたことから,皆さんの関心の高さにとても驚かされました。
次に,心音計を使って子どもたちとモデル犬の心臓の動く速さの違いを聴き比べてもらいました。

教室全体風景写真 ドキドキ ちゃんと聞こえるか不安だな~

みんなが静かに聴いてくれたので話もスムーズにできました♪くうはくくうはく心音体験の様子写真

次に,犬を飼育するのに必要な基本的なしつけを,動物青後センターのモデル犬「ほたて」「あられ」で実演し,最後にモデル犬とふれあいました。

くうはくくモデル犬デモ写真可愛い!ちょっぴり怖いけど撫でてみようかな・・

子どもたちから,「犬の命も自分たちと同じ命なのでもっと大切にしようと思いました。」,「広島県の現状(処分数など)を聞いて驚いた。」,「家で飼っている犬に自分でしつけをしようと思った。」という感想をいただき,私達職員一同大変うれしく思いました。

くうはくく動物愛護センターの皆様へ ありがとうございました。

この教室で,感じたこと,思ったことを,お知り合いや家族の方にも伝えていただき,動物を通じて「命」を考えるきっかけとなることを期待します。
中学・高校の学校関係者の皆様,「命を考える動物愛護教室」を行ってみませんか?
広島県動物愛護センター(0848-86-6511)まで,是非ご応募ください。

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