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県立広島大学で「子どもの安全な環境づくりの取組み」に係る特別講義を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2009年11月26日

 児童・生徒に対する「声かけ」や「つきまとい」などの不審者情報が絶えないなど,子どもの安全が危惧されている中,安全・安心なまちづくりに向けた県民総ぐるみ運動の一層の推進が求められています。
 こうした中,県では県立広島大学との連携のもと,学校教諭を目指す学生を対象に,子どもの安全教育や地域安全マップづくりなどに関する特別講義を実施しました。

概要

1 県立広島大学(広島キャンパス)
・ 日時 平成21年10月27日(火曜日)10時40分~12時10分
・ 場所 広島市南区宇品東1丁目1番71号
 
2 県立広島大学(庄原キャンパス)
・ 日時 平成21年10月28日(水曜日)16時20分~17時50分
・ 場所 庄原市七塚町562番地
 
3 受講した学生
合計約58人
講義の様子その1 講義の様子その2
講義の様子
4 講義内容                                  
あいさつ等:県立広島大学 生命環境学部 准教授 坪田 雄二
講師:県民活動課 新開事業調整監
講座名:生徒・進路指導論
演題:子どもの安全な環境づくりの取組みについて
 内容は
● 子どもを取り巻く治安情勢  
● 「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動の取組み
● 学校保健法の一部改正について
● 防犯に関する基本的理論「犯罪原因論と犯罪機械論」,「割れ窓理論」や,子どもの危険回避能力の向上に有効と言われている「地域安全マップづくりについて」
 
 などについて講義しました。

【受講生の感想~一部掲載】

● 地域安全マップを作製することは,児童・生徒に危険な場所を認識させる上で効果的であると知りました。だが,それ以上にマップを作製する過程で,地域住民との係わり合いがあることが魅力的に感じた。小学校に通う子どもがいる家庭とそうでない家庭では,やはり「安全」とか「不審者」などという意識が異なってくるだろう。よって,地域住民のあらゆる世代に防犯について考える機会を与えるこのマップづくりの効果は,児童・生徒だけにとどまるものではないと思いました。

ライン

● 子どもの安全を守る取組に,今日はじめて触れました。将来,教師として働くかどうかはまだ分かりませんが,教師になるか,ならないかにかかわらず,地域の一員として,子どもの安全を守る取組みについて知り,それらに参加して子どもの安全を見守る活動をしたいと思いました。犯罪原因は様々なので,それらを追究するよりは,犯罪が今後,減るよう取り組むのが良いと思います。テレビのニュースでは,犯罪原因を追究する場面が多いが,そうではなく,犯罪を減らすための対策などといった情報を私たちに伝えて欲しいと感じました。今日は,良い知識が得られました。

ライン

● 地域安全マップづくりを子どもたちと一緒に行っていくことは,とても効果的な安全教育になると思いました。実際にマップを作製することで子どもたちが防犯について学ぶことができるので,実践的な方法と感じました。私も,バイト帰りなどで,暗い道を通ることがあり,恐怖を感じることがあります。自分自身が犯罪が起こりやすい危険な場所について理解しておくことは大切だと思いました。

ライン

● 私が小学生のころは,子ども110番だとか,防犯ブザーを持てとか,護身術を習えとか,そういうことしか言われなかった。しかし,今回の話を聴いて,まず,その犯罪を起こさせないよう危険回避能力の向上を図っていくことの大切さが分かりました。どういう状況のところが危ないのかと分かっていれば,他の地域に出かけたときでも応用がきくので良い方法だと思う。何もせずとも,子どもに安全な場所であるというのが一番だが,そう簡単には犯罪はなくならないため,私も機会があれば子どもを守る取組に参加し,子どもたちの安全を守る一員になってみたいと思う。

ライン

● 近年,登下校のときに発生する犯罪は増えていて,だからこそ学校での安全教育は必要だと思う。安全マップの作製は,子どもたちが,危険な場所を知るきっかけとなり,家庭や地域の人々が,安全なまちづくりを心がけるようになるとても良いものと感じました。教師は,生徒に勉強だけを教えるのではなく,生徒の安全を確保し,より良い学校生活が送れるように努めることも大切であり,その方法の一つとして今回の安全教育に関する講義は役立った。

ライン

● 地域安全マップを子どもがつくることで,子ども自身が危険を感じ,危ない場所には行かなくなると思った。地域を皆と一緒にまわることで,子どもたち同士や地域の人々とのコミュニケーションがとれ,生徒指導における生徒の社会性の向上につながると思った。子どもたちの登下校は,学校の教師だけでは見守ることができないため,地域の人々との連携が必要であり,地域と生徒との交流が深まると思う。この活動に参加してみたい。

ライン

● 生徒指導には,生徒一人ひとりに社会的態度,資質など育成するための援助も含まれており,安全マップを作製することの利点である防犯意識のアップ,コミュニケーション能力の向上,地域貢献による達成感,以上による非行防止は,つまり生徒指導につながっていることが理解できた。近年,地域の人とのコミュニケーションを取ることが少なくなってきているため,地域の人同士,また,大人と子どもという人と人とのコミュニケーションの場となる安全マップづくりは,生徒指導という枠を越えて良い取組と思いました。

 

※ より多くの学生に「地域安全マップづくり」について正しい理解を深めてもらいたいと思います。

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