呉市では,10月6日(日曜日),大和ミュージアム前広場で,地域安全運動の一環として「なくそう犯罪,呉フェスタ」を行いました。
はじめに,表彰式が行われ,ボートピア呉周辺対策協議会委員である松浦信三さんが,地域の各種防犯活動・青少年健全育成活動を長年にわたり積極的に推進された功績が認められ,「警察庁長官・全国防犯協会連合会会長連名表彰」の防犯栄誉銀賞を授与されました。
呉警察署長と呉市防犯連合会会長のあいさつでは,「最近の振り込め詐欺の手口は多種多様化し,その被害も増加傾向にあるため,被害に遭わないよう注意してほしい」など注意を促す呼びかけがありました。
会場に集まった市民やミュージアムの来館者などに,防犯チラシや啓発グッズを配り,広く防犯意識の高揚と犯罪被害などの防止を呼びかけました。
また,呉市青山中学・高等学校の生徒会により「還付金詐欺にご用心!」と題した演劇が行われ,被害のパターンを再現したり,その防止策について詳しく説明していただきました。また,清水ヶ丘高等学校吹奏楽部による吹奏楽の演奏が行われ,参加されたたくさんの方に楽しんでもらいました。
会場では,「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動マスコットキャラクターの「モシカくん」や防犯マスコットの「CPくんも」が登場し,防犯チラシの配布などお手伝いしてくれました。
呉市青山中学・高等学校の生徒会による演劇風景です。 |
清水ヶ丘高等学校吹奏楽部の生徒による演奏風景です。 |
着ぐるみ達も会場に応援に来てくれました。 |