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特別講義「子どもの安全な環境づくり」を開催した広島大学からレポートが届きました

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年12月3日更新

概要

 平成24年11月19日(月曜日),広島大学で開催した特別講義「子どもの安全な環境づくり」を受講された学生の方々のレポートが届きました。
 主なものを掲載させていただきます。

○教師を目指す立場にある者として,子どもたちを犯罪被害者にしないために知っておくべき「地域安全マップづくり」に関する知識について理解を深めることができたので,よかったです。一番目に,自分で自分を守れる子を育てることが必要であるということがわかりました。
 また,子どもが万が一にも犯罪被害にあったときには,講義の前半で説明されたように,教師が子どもと信頼関係を築いておいて相談を受けて,支えてあげることができるようにしておく必要があると強く感じました。教育相談的な支援はもちろんのこと,子どもたちの心身をしっかりと守れるように,幅広く知識を身につけておきたいです。

○誰でも犯罪被害にあう可能性が大いにあると思ったが,まず重要なことは,犯罪に巻き込まれないように自分の身の安全を考えて行動することが重要であると感じた。そのために,「地域安全マップづくり」の取組は,普段から「危険」を意識することにつながってとてもいいことであると思った。
 また,性犯罪被害者の支援についての話があり,被害者の方が安心して話せる環境をつくることが大事であることも分かった。被害者へのかかわり方についていえば,楽にしてあげたい,支えてあげたいと思うことが大切であるとともに,それを表現する・受けとめる方法は,人それぞれちがうので,そこが難しいと感じた。

○犯罪被害者の方が誰にも相談することができない,という状況にあるということが改めて分かったが,自分が勇気を出して犯罪被害にあったことを打ち明けたときに,周囲の人から思いもよらない言葉を投げかけられたり,傷つけられたりする二次被害という悲しい状況に陥ることもあることを初めて知った。これまで犯罪被害に遭った人と接したことがないため,自分だったらどのように接するだろうかと想像してみたが,どのようにしたらいいのか分からないだろうと思った。ただ,自分の大切な人がそんな悲しい思いをしていたら,全力で助けてあげたいと思った。

○犯罪被害者の方の話を聞き,被害者ことを理解した上で対応することは難しいことだと思いました。話をされた被害者の考え方だと「理解を示すこと=被害者の心にケアしつつも,自分が率直に感じた疑問や意見をぶつけること(?)」のように私は捉えました。何か矛盾しているような感じもあって非常に捉えにくかったのですが,話をされた被害者の父や弟が取った行動は,話をされた被害者にとっては納得できなくても,納得できる自分がいます。お互いにすれ違いがあっても,思いは被害者のことを思ってのことだったのではないかなとも感じました。
 被害者からの相談を聞いて,すぐに被害者の気持ちに沿った言葉を返してあげたり,励ましたりすることはとても難しいことであると思います。
 話をされた被害者とその家族のように,試行錯誤がありながらも,時間をかけて少しずつ本来の自分を取り戻していくというケースが実際にありえると思うので,仮に,相談を受けてすぐに「理解してもらえているな」と被害者が感じるような言葉が出てこなくても,まずは,どんなことがあっても支援を続けていく気持ち・姿勢が大事ではないかと考えました。
 
○実際に犯罪被害に遭われた方の話を聞いて,周囲の人たちの反応にその被害者の方は深く傷ついただろうし,周囲の人たちも傷ついた被害者の方にどのように接したらよいか困惑しただろうなと思った。将来自分が教員になったとき,あってはならないことですが,受持ちの児童生徒が犯罪被害に遭うかもしれない。そのとき,児童生徒が一番最初に相談してくるのは担任の自分ということになる。もし,自分がそのような相談を受けたときには困惑せずに,児童生徒の相談に乗ったりできるように,今日の講義内容をもう一度自分で振り返りたいと思った。
 また,「入りやすく」「見えにくい」場所は小学校の周りにもたくさんあると思うので,「地域安全マップづくり」はとても有効だと思った。子どもを指導するときには,子どもの目線に立つことが大切であるということも分かった。

 ※広島県では,「『なくそう犯罪』ひろしま新アクション・プラン」が目標としている日本一安全・安心な広島県の実現を目指して,地域の様々な主体と連携して,子どもの安全確保を推進するとともに,犯罪被害者支援の充実に取り組んでいます。 
 特別講義を通じて学ばれたことを,「学んだ」にとどめずに,皆さんがご活躍される様々な機会に「活かして」くださるようお願いします。(県民活動課)

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