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広島大学で特別講義「子どもの安全な環境づくり」を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月20日更新

概要

 凶悪事件の発生など,子どもの安全が危惧されている中,安全・安心なまちづくりに向けた県民総ぐるみ運動の一層の推進が求められています。
 こうした中,県では広島大学との連携のもと,同大学で教師等を目指す学生を対象に,「なくそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動の推進状況,子どもの安全教育や地域安全マップづくりなどに関する特別講義を実施しました。
 また,広島大学では,特別講義の受講効果を高めるために,毎年フィールドワークの実習を行っており,今年度は,平成26年1月25日(土曜日)に実施する予定です。

1 日時 

    平成25年11月11日(月曜日)14時35分~16時05分

2 場所

    広島大学教育学部(東広島市鏡山一丁目1-1)

3 受講者

     教師等を目指す学生3年生 約160名  

4 内 容

  ● 開催あいさつ
広島大学大学院教育学研究科
林 孝 教授
 ● 内容
    1 児童生徒の安全確保
    2 犯罪の被害に遭わせないための取組
       地域安全マップづくり
    3 犯罪の被害に遭った方の声
    4 犯罪の被害に遭った児童生徒への支援


(講義の様子)

01

5 受講者のレポート

● 防犯の大切さを改めて感じました。「犯罪被害に遭わないように,どのような姿勢で行動する必要があるのか」について,子どもたちに分かってもらう必要があると強く思いました。
 犯罪被害に遭った方の声を聞き,周りの人に理解されず,本当に辛かっただろうということに気づくことができました。だからこそ,犯罪被害に遭わないための対策が第一に重要だと思います。また,万が一,被害に遭った場合には,個人を大切にしたケアをしていくことが求められていると思います。
 教師としては,「理解してあげよう。分かってあげたい。」という気持ちを持っておきたいです。安全・安心に100%はないですが,意識することを忘れずに生活を送っていきたいと思います。
● 私自身が子どもの時を振り返ると,「犯罪は遠い出来事,テレビの中でのこと,他人事」という認識があったと思います。今考えると,私はとても危険な考えをしていたなと思います。
 今,子どもの安全な環境づくりのために最も大切なことは,こども自身が危機感,安全に対する意識を持つことだと思いました。その上で,大人が対策を考え,実行に移すことが意味をもってくると思います。
 また,犯罪被害に遭った方の置かれた状況を知り,理解すること,「分かろう」とすることが周囲の人に求められているということが,とても印象に残りました。
 それは,犯罪被害者に接する場面だけではなく,様々な場面でも必要なことだと思いました。
● 子どもを守り,支える立場になったとき,犯罪が自分だけの問題ではなくなるということを改めて感じた。子どもが犯罪に遭わないように,物事を見る視点を変えて,危ないか,安全かを判断できるように教育することが,まず大事だ。
 地域安全マップづくりで,判断できる力を鍛えていく取組に参加したい。また,万が一に,子どもが犯罪被害に遭ってしまったときには,子どもを助ける,心の支えになる教員になりたい。
 今日の話を聴いて,少しですが,被害者の支えになるためにどうあるべきかを知ることができました。被害者に接するときには,どんな対応が必要かを考え,支えになってあげたい。
● 犯罪被害者の声を知り,犯罪被害者は「そっとしておいてもらうこと」が最善であると思い込んでいたが,「関わろうとしてしてくれていること」を望んでいるということが分かった。
 犯罪被害者がどんなことを望んでいるのか知る機会はなかったので,自分にできることは何かということを考える機会になった。被害者の置かれた状況について誤解を招きかねない情報に対しては,それに踊らされないような社会にしていきたい。
● 犯罪被害に遭ってしまうと,心の傷はどれだけ時間が経過しても残るものであると感じました。自分が小学生の頃,先生からよく言われていた言葉で「自分の身は自分で守る。」というものがありました。年少の時期にそのような意識を持つことは難しいでしょうが,せめて自分が行動する範囲での危険については,よく知っておいてほしいなと思いました。
 地域安全マップづくりに子どもが参加する際にどのように意欲づけをしていくのか,例えば,低学年にあった内容にしていくというような,実状にあった設定を行うのも必要だと思います。
● 地域安全マップづくりを通して,自分の地域だけでなく,見知らぬ場所でも「こういう場所は,こんな危険があるから極力利用しないようにしよう。」という意識を持つことができるなあと思いました。
 ただ,どれだけ自分たちが問題意識を持って行動しても避けきれない犯罪もあるため,加害者や犯罪を起こす可能性がある人の意識を改めさせる試み(難しいかも知れませんが。)も必要かと思いました。
● 資料についてですが,わかりやすくてよかったと思います。
 子どもが犯罪に巻き込まれているという現実を知ることができて,身の引き締まる思いします。世の中に憤りを感じます。
 また,少し感じたのが,このような意識を現場の教師の方々も持たれているのかな,ということです。プロの方たちだから,情報を手に入れられていることだろうと思いますが,教師になった後でこそ,このような意識を持てるようにしたいです。 

※ 「子どもの安全な環境づくり」に配慮した教育者,社会人になっていただき,これからの世代をリードしていかれることを期待しています。(県民活動課)

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