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東広島市東西条地区で「安全・安心なまちづくりセミナー」を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2013年10月17日

  東広島市の東西条地区住民自治協議会防災・防犯部会は,子どもの危険判断能力・危険回避能力の育成と,地域の安全対策の推進を図る上で効果的な「地域安全マップづくり」を学ぶための「安全・安心なまちづくりセミナー」を実施しました。

 当日は,東西条小学校の児童と保護者あわせて約100名が参加し,「地域安全マップづくり」を通じて,一人ひとりが防犯行動をとることの大切さを学びました。

  日時 平成25年10月6日(日曜日)午前9時から午後3時

  場所 東広島市東西条地域センター (東広島市西条土与丸2-3-4)

  内容

 1 事前学習

        事前学習のようす(写真)

事前学習のようす

      事前学習では,まず不審者だけではなく,犯罪が起こりそうな危険な場所にも注目することが必要だということを習いました。危険な場所のキーワード「入りやすい」「見えにくい」を使えば,危険な場所を見つけることができること,そして,見つける力が備わったら,その場所に応じた防犯行動をとることが大切だということを学びました。
     
 2 フィールドワーク

        フィールドワーク写真

 フィールドワークに出発

      フィールドワークは,西条地区,吉行地区,土与丸地区,助実地区の4班に分かれ,地域センター周辺で行いました。
      参加した児童は,実際の景色に,事前学習で学んだキーワードをあてはめ,地下道や見通しの悪い道,死角になる場所など危険な場所を次々に見つけていきました。 
また,高学年の児童が,1年生や2年生に危険な場所の見つけ方や,そのような場所でとるべき行動などについて教えてあげました。

  3 マップ作製

        マップ作成写真

 各班別にマップを作製

     午後からは,フィールドワークで見つけた危険な場所や安全な場所をふりかえりながら,マップにまとめていきました。 
 それぞれの場所で撮影した写真の説明書きを作るときも,キーワードを使って考えていきました。
  各班ともに,創意に富んだ個性的なマップに仕上がりました。
     
  4 発表・まとめ

        発表のようす写真会長あいさつ写真

 発表のようす 西生部会長あいさつ

       作製したマップは,各班順番に全員の前に掲出して,それぞれが見つけた危険な場所や安全な場所の説明や,このマップづくりを通じて気づいたことを発表し,参加者全員で共有しました。 
       最後に,同協議会の西生(にしお)防災・防犯部会長が参加者へあいさつを行い,今回の活動のねらいや,今後の活動への理解と協力を呼びかけるお話がありました。 
     
 
 【県民活動課から】
       
     今回の「地域安全マップづくり」は,同協議会が,主体的な活動として位置づけ,関係機関への働きかけや,部会内の任務分担や実施態勢の整備など準備を進め,実施に至りました。
    また,このセミナーの開催にあたっては,東西条小学校,東広島市危機管理課も参画していただきました。 
   このように,児童生徒,学校だけにとどまらず,ご家族,地域の方々,行政も連携して取り組まれることで,大きな効果が期待できます。今回の「地域安全マップづくり」が,今後の継続的な活動の起点となることを期待しています。

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