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広島県理容生活衛生同業組合三次支部「子どもの安全見守りたい」

印刷用ページを表示する掲載日2010年2月18日

団体の概要

子どもの安全見守りたいのみなさん

 広島県理容生活衛生同業組合三次支部「子どもの安全見守りたい」のみなさん

 中国地方のほぼ中央部に位置し,高速道路を含めた主要道,鉄道の数路線が交差して,山陰と山陽の連絡の要である三次市において,子どもの安全等の地域活動に取組んでいるのが広島県理容生活衛生同業組合三次支部「子どもの安全見守りたい」です。

 同団体の活動は,基本的に三次市内の理容師で構成される広島県理容生活衛生同業組合三次支部としての活動で,組合員の内,登下校中の児童・生徒を見守る有志については「子どもの安全見守りたい」の名称で活動しています。

 同組合は,以前から三次地区暴力監視追放協議会に所属しており,暴力団の排除,進出防止を広く市民に呼びかける活動等を行っていました。平成12年に組合の三次支部長に就任した馬場眞示郎さんは,暴力監視追放協議会の活動の他にも,組合として地域に貢献できることはないかと考えていました。平成17年以降子どもの見守り活動が全国的に広がりを見せる中,暴力監視追放協議会の一員として三次警察署に出入りすることが多かった馬場さんは,防犯面にも関心を持ち,組合の活動の一環として子どもの見守り活動を始めたのです。

 活動を開始するため,平成17年から取組んだ準備には紆余曲折あったものの,平成19年春に組合員の承認を得て,見守り活動を行うためのグッズを作成し,現在は組合の役員を中心に見守り活動を行っています。

 活動範囲は旧甲奴郡を除く三次市全域ですが,登下校時の子どもの見守り活動を行う「子どもの安全見守りたい」としての活動は,バス通学の児童・生徒がいる関係で市内中心部となります。構成員は,全組合員70名で,「子どもの安全見守りたい」は市内中心部に店舗を構える組合役員11名です。

※ 広島県理容生活衛生同業組合三次支部「子どもの安全見守りたい」は「広島県減らそう犯罪・なくそう交通事故パートナーシップボランティア団体」の登録団体です。

 

活動状況

活動状況

 同団体では,登下校の児童・生徒の見守り活動を行う際,組合で作成したジャンパーなどを着用しています。揃えたグッズはジャンパー,Tシャツ,帽子,安全棒,タスキ,ホイッスルで,活動時にはその他に三次地区暴力監視追放協議会で作成したネームプレートを着用しています。ジャンパー,Tシャツには理容組合のイラストなどをプリントし,オリジナリティにあふれたものとなっています。

 登校時の見守りについては,基本的に第2・第4月曜日の午前7時30分から午前8時30分までの間,市内中心部の主要交差点で行います。「子どもの安全見守りたい」のメンバー11名が,2~3人ずつで交差点に立ち,行き交う人々に「おはようございます」と声を掛けながら,登校する児童・生徒を見守ります。活動開始当初はいぶかっていた子どもたちも,今では元気良く「おはようございます」と返事が返ります。

毎年行うサンタクロースに扮した見守り活動の様子

 サンタクロース姿での見守り活動(平成21年12月14日)

 この見守り活動は,12月のクリスマス前後に毎年サンタクロースの格好に扮して行っており,今では楽しみにしている子どもたちも多いようです。

 下校時の見守りは,基本的に店の状況に合わせて,お客がいないときなどは,できるだけ下校する児童・生徒に店内外から見守ることとしています。

 全国理容生活衛生同業組合連合会では「理容こども110番の店」に取組んでおり,広島県の理容生活衛生同業組合でも以前から「こども110番の店」のステッカーなどを作成して積極的に取組んでいます。三次支部の活動はその一環でもありますが,オリジナルのグッズを揃え,実際に交差点などに立っての見守り活動を行うなど,三次支部では他の支部以上に積極的な活動が行われています。

 また,広島県理容生活衛生同業組合三次支部は三次地区暴力監視追放協議会のメンバーで,暴力監視追放活動も定期的に行っており,子どもの安全に限らず幅広い活動を行っています。クリスマス前後のサンタクロース姿での見守りは,現在は三次地区暴力監視追放協議会としての活動でもあります。

 三次支部ではレクリエーションも積極的に行われており,これらの取り組みは,組合員の気持ちを一つにしている要因の一つです。

 「三次支部をまとめていき,後継者を育てるとともに,地域社会にも貢献していくことは,支部長としての私の役目です。」と話された代表者の馬場さんは,広島県公安委員会から委嘱された職域安全推進連絡員でもあります。その馬場さんは,三次市全体が活気にあふれ,安全で安心して暮らせる住み良い街となることを強く願っていました。

キャッチフレーズ 

 

代表者の馬場眞示郎さんから,以下のことについて,お伺いしました

 活動を始めるまでとその後の苦労

  •  見守り活動を行うにあたり,見守り用のジャンパー等のグッズを揃えたいと考えたが,その経費の捻出に苦労した。
  •  理容組合として見守りを行うことに対し,当初グッズの購入も含めて反対意見もあり,賛同を得るのに時間がかかった。

苦労の解決方法

  •  とりあえずイラスト入りのジャンパー等を試作し,組合員に具体的に示すことで最終的にグッズ購入の理解を得た。
  •  警察や市役所に何度も足を運び,助言等を受けたりした他,市からも見守り用のジャンパー等の配付を受けた。

取組の工夫・配慮事項

  •  理容組合支部長として,地域社会に貢献するとともに,理容組合三次支部を盛り上げていくことが必要であり,理容組合員の連帯感を醸成するための取り組みとして,各種レクリエーションを行っている。
  •  地道な活動ではあるが,継続することによって地域住民や子どもたちの安全意識が高まっていくとの信念で,無理のない範囲で地道に活動する。
  •  車は止まってくれるものと思っている子ども達が意外に多く,交通事故に遭わないように細心の注意を払うのと同時に,子ども達の交通安全意識が高まる活動に心がけている。

活動を通じてよかったこと・活動の効果

  •  地域の方,PTA,学校関係者等の方々からの理解を得て活動することができ,労をねぎらう声を掛けていただくことがある等,大変感謝している。

今後の取組上の課題

  •  見守り活動に参加していただく組合員を増やしていくこと。
  •  今後の活動資金の確保

今後の展望等

  •  組合員が高齢化しつつある中,若い組合員の理解と協力が欠かせないことからも,組合員の連帯感をより強め,積極的に活動に参加していく機運を醸成していきたい。

代表者の馬場眞示郎さん馬場眞示郎さんコメント

 

見守り活動の様子その1見守り活動の様子その2 

オリジナルジャンパーとタスキオリジナルTシャツ,帽子,安全棒 


イラストその1 ネームプレートとホイッスル イラストその2

理容組合三次支部で揃えた見守り活動用のグッズ。理容組合のイラスト等をプリントしたオリジナルのものです。見守り時には暴力監視協助員のネームプレートも着用します。

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