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八幡ふれあい隊

印刷用ページを表示する掲載日2009年5月21日

団体の概要

  広島市の西部佐伯区に位置し,住宅地の間に田畑も点在する八幡小学校区において,子どもの見守り活動や地域パトロールなど,地域ぐるみの活動を展開する「八幡ふれあい隊」は,平成17年12月,八幡小学校区内の各種団体を構成員として結成されたボランティア団体です。

地域の方々と八幡ふれあい隊メンバーによる下校指導の様子

 「子ども安全の日」の下校指導に集まった地域の方々と八幡ふれあい隊のメンバー

 八幡小学校区では,以前から小中PTAや地域の諸団体が個別に子どもの見守り活動やあいさつ運動などを行なっていましたが,平成17年に県内外で児童が被害者となる凄惨な事件が発生したことを受け,それまで各団体等が行なっていた活動を,一つの組織として,効率的かつ強力的に取り組むこととしました。そこで,地域が一体となった組織「八幡ふれあい隊」を立ち上げ,地区の各団体との連携を図り,安全・安心な町に向けての活動を開始しました。

 同隊の活動範囲は,八幡小学校区を基本とし,八幡小学校と連携した活動を行うほか,城山中学校とも連携した活動を行っています。

 同隊は,田川剛太郎隊長以下,八幡地区青少年健全育成連絡協議会,八幡小学校PTA,城山中学校PTA,八幡学区町内会連合会,八幡地区民生委員児童委員協議会,八幡学区体育協会,八幡学区子ども会連合会,八幡おやじの会,八幡パイロット,八幡学区老人クラブ連合会,保護司,わんわんパトロール隊など,多数の団体が集まったもので,構成人数約300人を有する比較的大規模な団体となっており,その参加年代も20歳代から70歳代と,幅広いものとなっています。

活動状況

活動状況

子どもの見守り活動の様子

子どもの見守り活動

 具体的な活動内容は,小学校の登校日に合わせて20人程度が,通学路などの指定場所において子どもの見守り活動や,あいさつ・声掛け活動を行っています。パトロールについては,毎月22日の「子ども安全の日」及びその前後に地域各諸団体との下校時合同パトロールを行なっています。また,青色回転灯装着車に関する講習を隊員40人が受講し,月1回広島西防犯連合会が保有する車を借り受け,午前若しくは午後に2時間程度,青色パトロール車による防犯パトロールを行なっています。

 その他にも,犬の散歩に防犯腕章を付けてもらい,地区のパトロールを兼ねて行なう「わんわんパトロール」や,自転車に防犯プレートを付けてもらい,買い物など町内を移動するときにパトロールを兼ねて行なう「リンリンパトロール」活動を行なっています。防犯プレートにつきましては,「八幡ふれあい隊『防犯パトロール』プレート」(自転車用・自動車用)を作製して現在約300枚を配付し,犯罪の抑止効果を狙った活動を行っています。

 同隊による行事としては,年1回,約400名の参加者により,決起大会を開催して活動報告などを行なっているほか,ふれあい隊の役員会,定例会や「子ども110番の家」ウォークラリーなどの各種イベントを開催しています。

キャッチフレーズ

八幡ふれあい隊の事務局長の中本吉章さんから,以下のことについて,お伺いしました。

活動を始めるまでとその後の苦労

  •  体制作り…見守り活動組織の組成,連絡体制の整備等々
  •   参加の呼びかけ
     小・中のPTAが主体となり,町内会及び町内の各団体へ安全・安心の見守り活動を行うことをアピールするために,決起大会を開催した。その後,子ども110番の家への加入促進・防犯プレートの作成等,地道な活動を行い,町内での様々な行事には,必ず八幡ふれあい隊として参加し,ふれあい隊の存在と,活動の状況を認知してもらっていった。
  •   PTA保護者の意欲の低迷
  •   活動資金

 苦労の解決方法

  •  防犯に関する研修会などに参加した。
  •  町内会,町内各団体の理解を得るため,活動の説明会や話し合いの場を設けた。
  •  助成金やモデル事業に応募した。
  •  警察,行政との連携を密にした。
  •  まずはPTA組織による参加動員により地域の活動状況を理解してもらい意識向上を図った。
  •  有価資源回収による収益を活動資金とした。

取組の工夫・配慮事項

  •  「地域の子どもは地域で守る!」をモットーに,子どもたちが安全で安心して育っていける環境を地域全体で整備するように,町内の各団体を連携しながら活動を進めている。
  •  定期的な会合や,行事を行うときには,一緒に参加してふれあい隊の活動が広がるように努めている。
  •  不審者を捕まえることを目的とするものではなく,見せるパトロールをすることによって,不審者の侵入未然防止を目的とする活動を行う。
  •  受傷事故防止に配慮し,何かあったらすぐに110番連絡をする体制の整備を進めている。

活動を通じてよかったこと・活動の効果

  •  地域の中で,大人,子どもがお互いに顔見知りになった。
  •  地域の中で,大人と子どもが挨拶をしあったり,声かけをするようになった。
  •  防犯以外の地域活動も活発になった。
     異世代交流ができ,連帯意識の向上により,ネットワークが広がった。

今後の取組上の課題

  •  パトロール実施者が固定してきているので,新たな参加を募集している。
  •  メンバー負担が大きく,パトロールの方法内容についても課題が出ている。
  •  メンバーの意欲がどこまで続くか心配な状況がある。
  •  継続的な資金の確保が難しい。

 今後の展望等

  •   地域とPTA・子ども会などが,今後の進む方向及び活動についての意見交換や交流を図り地域全体が,一つの方向へ向かっているようにしたい。
  •   今後は地域の誰とでも話せたり,相談ができるような地域になるようにしていきたい。
  •   一人でも多くの方の協力,活動への参加を呼びかけていきたい。

見守り活動

 

ステッカー

 
「子ども安全の日」集合の様子「子ども安全の日」集団下校の様子

「子ども安全の日」の集合状況

「子ども安全の日」の集団下校

隊決起大会の模様決起大会後の町内パレードの様子
2008年八幡ふれあい隊決起大会の様子

決起大会後の町内パレード

「子ども110番の家」ウォークラリーを行いました人命救助指導会でタンカで人を運んでいます

 「子ども110番の家」ウォークラリーの様子

ウォークラリー終了後,消防署による人命救助の指導会
八幡ふれあい隊決起大会の様子町内会子ども会による「地域安全マップ」作成についての報告の様子
2009年八幡ふれあい隊決起大会参加者の様子2009年八幡ふれあい隊決起大会~町内会子ども会による「安全マップ」の紹介
八幡パフォーマンスキッズによる音楽劇「いかのおすし」が披露されました
2009年八幡ふれあい隊決起大会~八幡パフォーマンスキッズによる劇「いかのおすし」の様子

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