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「『地域安全マップづくり』大学生ボランティア意見交換会」を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月4日更新

概 要

 県では,3月14日(月曜日),「『地域安全マップづくり』大学生ボランティア意見交換会」を開催しました。
 これは,凶悪事件の発生など,子供の安全が危惧されている中,子供たち自ら,犯罪被害から危険を回避する能力の向上と,地域住民の防犯意識の高揚を図る上で効果的な,「地域安全マップづくり」を指導してきた大学生ボランティア同士が,意見交換を行うことで,「子供の安全な環境づくり」を社会が継続して実施していくことの意義を確認するために開催したものです。
 研修会には,県内2大学から,教員を目指す大学生9名(比治山大学8名・広島市立大学1名)の方に参加していただきました。

 1 日    時
 平成28年3月14日(月曜日) 10時40分~12時00分
 2 場  所 
 比治山大学(広島市東区牛田新町四丁目1-1)

プログラム 

開始時刻内 容
10時40分開会
10時45分意見発表
11時15分意見交換
12時00分閉会

研修会の様子

  意見発表

 4年間の活動実績がある広島市立大学の学生の方から,「地域安全マップづくり」について,意見が発表されました。
 要旨は次のとおりです。
 (要旨)
○児童へ指導者として心がけることは,次の4点である。
 1 作業の目的や最終目標を伝えるときには,一つ一つを明確にする。
 大人は児童よりも背が高いので,児童に伝える時はしゃがみ,児童と同じ目線で,時間がかかっても
 役割と活動内容についてきちんと一人ずつ説明することが大事である。
 2 何をしてはいけないかについて,事前に話をして,約束事を決める。
 このことで児童が約束を守るようになり,児童同士で注意するようになる。
 3 よく褒める
 児童自身で次に何をすべきか考えるようになる。
 4 一割だけ教えて,9割見守る
 吉田松陰は,塾生に得意な分野をそれぞれが教えあうように指導し,吉田松陰自身も塾生から学んでいた。
 指導者は,上から言ってしまいがちだが,児童から吸収することも多いし,他の人から教えてもらうことも多くあった。
 小学生は,元気で,エネルギーにあふれ,一瞬で成長する。
 最初はどんなことを話しても「面白くない」と言っていた児童が,「頑張ってみよう」と励ますと,最終的には自ら積極的に発表したことがあった。
 児童は,やる気が出たら,急に取組に集中できる優れたエネルギーをもっており,一瞬で成長することができる。
 見守り,待つことも大切である。説明するだけが教育ではない。 

 01

意見交換

  「地域安全マップづくり」の目的は,児童が自分自身で犯罪被害から身を守る危機管理能力を育成することであり,児童が危険な場所,安全な場所を見つけて,地域安全マップを作成するだけで終わってはいけない。
 見つけた危険な場所,例えば公園のトイレが,どうして危険なのかその理由について,周りから見えにくい,悪い人が入りやすいので危険といった理由を十分に理解させなければならない。
 その結果,公園のトイレは犯罪被害に遭う危険があるから,トイレに行くときには,友達と一緒に行く,トイレの周囲を警戒する等の判断ができるようになること,犯罪に遭わないための行動がとれるようになることが大切。 

0203 
  

閉会

 比治山大学現代文化学部子ども発達教育学科上之園公子教授から「『地域安全マップづくり』に参加する際,皆さんは大学生ボランティアとして参加されるわけですが,児童への指導者としてプロとして教える能力を持っていなければなりません。
 きちんと「地域安全マップづくり」の理論と内容についてしっかり勉強しておかなければなりません。
 また,皆さんが教員になった時には,小学校と地域が連携した取組として「地域安全マップづくり」を推進していく中心になっていただきたい。」と講評をいただきました。
 今後も,大学生ボランティアの皆さんが指導者として活躍してくれることを期待しています。

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